アメアイの人気が低迷しているようだ。最新のシーズン12の視聴率は本国アメリカでは過去最低であった模様。
ジャッジもシーズン1からのランディ・ジャクソンがシーズン12限りで辞めることになったので、全員入れ替わったことになる。シーズン13のジャッジは、12からキース・アーバン、新規でハリー・ハンコク・ジュニア、そしてジェニファー・ロペスが初めての出戻りで、再度ジャッジに就く。

正直言って、アメアイは、英国人の辛口ジャッジ サイモン・コーウェルでもっていたようなものなので、彼がシーズン9でアメアイから離脱してからは、ジャッジのコメントも迫力がなく、いまひとつ面白さに欠けていた面はある。

アメアイは、視聴者投票により勝者が決まる番組で、視聴者の偏り(北部よりも南部の方が視聴者が多い等)や
毎回の投票で一人づつ落としていく仕組みのため、必ずしも実力のある人が最後まで残るとは限らないのが
ミソ。それはそれで意外性があって面白いのだが、時にはつまらなくも思える。

優勝する実力があった(はず)なのに、2位以下に甘んじた候補としては、
Season 5 4位のクリス・ドートリー
Season 9 2位のアダム・ランバート
等々

特に、Season5とSeason9は優勝者の実力が今一つといった感じもあったので残念である。

アメアイの欠点の一つとして、自分が推す候補が落選すると翌週以降は観る気力が無くなってしまうこと。
特に実力派が落選したあとは、見続けるのは結構厳しいものがある。例えば、シーズン12は、実力派シンガーソングライターのAngie Millerが3位で終わったので、決勝がつまらなくなってしまった。一人づつ投票で落ちていくスタイルだから仕方ないといえばその通りだが、現在の人気低迷を挽回できるかどうか?

度胆を抜かれたAngieの自作曲Set Me Freeのパフォーマンス。個人的には優勝して欲しかったが。。。







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